JCC 日本心臓病学会からのお知らせ 〜ニュースメール〜
2019年9月11日(水) 発行
第67回日本心臓病学会学術集会/男女共同参画委員会セッションのご案内
会員 各位

今年は「質の高い循環器医療を確保していくための働き方改革とは」をテーマとし、基調講演として聖路加国際病院院長の福井次矢先生をお迎えします。医師の働き方改革の経緯と現状、そして「現在」を踏まえて未来につなげるために必要なことは何か。

会期初日の夕方の開催です。是非、ご参加ください。

日本心臓病学会
男女共同参画委員会
【基調講演】医師の働き方改革:経緯と展望
      福井 次矢 先生(聖路加国際大学 学長、聖路加国際病院 院長)

最近の数年間、医師の働き方を巡って、病院への労働基準監督署の立ち入り調査、政府の方針決定、厚生労働省の検討会の報告書発出など、一人ひとりの医師の職業人生、患者の受ける医療の質、ひいては国の医療制度の在り方などに大きな影響を及ぼす出来事が相次いでいる。

本セッションで循環器分野における医療者の働き方について議論する上で参考になることを願って、上記のような医師の働き方改革の経緯と現状、労働基準監督署の調査への聖路加国際病院の対応、現在進行中の医師の働き方改革が引き起こしうる負の側面(医師のプロフェッショナリズム意識が希薄化し、診療能力の低い医師が多くなり、医療の質の低下につながる)などについて講ずる。(抄録より)

「循環器医療での働き方:現状と課題」
  山本 一博 先生(鳥取大学医学部 病態情報内科)
「持続可能な医療を目指した医師の働き方を一考する」
  樗木 晶子 先生(九州大学大学院医学研究院 保健学部門)
【セッション案内】
2019年9月13日(金) 16:30~18:00/第12会場
座長 瀧原 圭子 先生(大阪大学キャンパスライフ健康支援センター)
   吉田 俊子 先生(聖路加国際大学大学院看護学研究科)
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