海外留学助成

「臨床心臓病学に関する研究」を目的として海外に留学する若手会員を経済的に支援します。

趣　　旨

第63回日本心臓病学会学術集会（会長：山科 章）を記念し、海外留学する若手医師を経済的に支援することにより臨床心臓病学の発展に貢献する。

応募資格

満40歳未満で、申請時において2年以上の会員歴（正会員または準会員）があること。

件　　数

２件以内

助 成 金

100万円を支援金として本人に交付

◆採択者一覧

2023年度	生駒 剛典（浜松医科大学医学部附属病院 循環器内科）
	小野 亮平（千葉大学医学部附属病院 循環器内科）
2022年度	杦⼭ 陽⼀（久留⽶⼤学医学部内科学講座⼼臓・⾎管内科部⾨）
2021年度	高山 幸一郎（国立循環器病研究センター 分子生物学部）
2020年度	角谷 慶人（京都府立医科大学 循環器内科）
	土井（中島）誠子（国立循環器病研究センター 移植医療部） 研究成果が Circulation: Heart Failure に掲載されました。
2019年度	田中　徹（三井記念病院 循環器内科）
	土井 貴仁（国立循環器病研究センター 心臓血管内科） 研究成果が European Heart Journal〔Vol.42 no.47, 14 December 2021〕に掲載されました。この論文は、Editor's choiceに選ばれ、Editorialや、Discussion Forumでも取り上げられました。 Editor's Choice Doi T, Langsted A, Nordestgaard BG. A possible explanation for the contrasting results of REDUCE-IT vs. STRENGTH: cohort study mimicking trial designs Editorial Kevin C Maki. Investigating contrasting results in REDUCE-IT and STRENGTH: partial answers but questions remain Discussion Forum Ph Gabriel Steg, Deepak L Bhatt. The reduction in cardiovascular risk in REDUCE-IT is due to eicosapentaenoic acid in icosapent ethyl Doi T, Langsted A, Nordestgaard BG. Mineral oil and icosapent ethyl may jointly explain the between arm difference of cardiovascular risk in REDUCE-IT ESC Congress 2021にて留学中の研究成果を発表しました。
2018年度	久保田 香奈（自治医科大学内科学講座 循環器内科部門） 留学報告記／2021年7月掲載
2017年度	採択者なし